個人手配でハワイ旅行

ハワイ好きのたまり場のような小さな掲示板だった頃からよく書き込んでいた某ハワイ掲示板も、ある事件をきっかけに書き込むことはなくなりましたが、ときどき遡って読んでいます。
先日ポシャったファンツアーに「白髪じいじさんと行くTheBUSの旅」なんてあったら参加しちゃってたよ。
その掲示板に「個人手配を、よくリスクを覚悟しなければいけないとかいう人がいるけれど、自分はホテルと航空券購入以外に事前に準備することもなく出掛けても別段リスクも感じてない」とのトピックが出されてました。
また、日本にいても事故・病気・犯罪には遭うのに、「海外だから」と特別に考える必要があるでしょうかとのご意見も(この方の最大のアクシデントは「道に迷ったこと」だったようですが)。
たしかに何事もなく過ぎていく限りにおいてはリスクを感じることはないでしょうし、実際、何事もなく過ぎていくことの方が多いでしょう。
しかし、航空機がキャンセルになるとか、預け荷物のロストバゲージ(荷物がどこかへ行ってしまった)、ホテルの予約が入ってない、オーバーブッキング(予約の取りすぎで座席や空き部屋がない)なんてことはよくあることです(これらは普通レベルのアクシデント)。
参考;マイル&クーポン祭り(飛行機の欠航)
運悪くさらなる重大アクシデントに遭わないとの保証もありません(アメリカ人と話していると、「ピストル強盗のまさに殺害する現場に通りかかってしまった時にどうする?」なんて危機管理、リスク管理の話が出ますよ(これは極端な話ですし、ツアー旅行なら大丈夫ってわけでもないですが)。日本人は、そんな会話をするどころか考えてみたこともないでしょ?ずいぶんと意識が違いますよね。
ハワイでも銃による殺人は度々起こってますよ。)
そんなアクシデントに遭ってしまった時に、少なくとも「自分で解決方法(どこに相談に行き、何をすればいいか)を見つけだすこと」が、その外国で出来そうかどうか、解決方法が分かったら自分で行動できそうかどうかは、(その外国の事情に合わせて)考えておくことが必要だと思います。
個人手配では、原則そこの部分は誰にも頼ることが出来ないのです(回復費用もツアーより余計に掛かることもあるかもしれません)。
「自己責任」って言葉がまさに当てはまります。
日本国内でのことなら、日常生活の延長としてでもなんとか解決できるでしょう。知人に電話して聞くなんてことも簡単にできます。知人も日本でのことなら、それなりの答えを持っていることも多いでしょう。それでなくても誰かが声を掛けてくれますし、言葉も通じます。
しかし、「お客様、こちらですよ〜」と誘導してくれるのは日本だけだ、ということも知っておいてください。 外国の空港で、照明が消されていって独りになっても誰も声を掛けてくれないというのは、(これまた)極端な話ではあっても、全くあり得ない話というわけでもないのです。
海外旅行は、日本での日常生活の延長というわけにはいかないでしょう。「アメリカの救急車は1回3万円〜。」って知ってますか。
某ハワイ掲示板に限ってみても「個人手配ではリスクを覚悟する必要がある」と回答をもらっている質問者の多くは、だいたい「航空券はどうやって手配したらいいですか」というところから、「自分で解決方法を探すこと、見つけだすこと」を放棄した質問をしていることがほとんどでは。
航空券の手配は、個人手配のはじめの一歩ですもんね。今ではインターネットでいくらでも調べられます。
「はじめの一歩から他人に頼っていたのでは、アクシデントに遭遇した時にどうするの」という気持ちから(安易な考えへの「おどかし」も多少入っているかも知れませんが)、「個人手配ではリスクを覚悟しましょう」という回答になるのでしょう。
それに、「自己責任の覚悟」がない人にアドバイスして、何か問題が起こった時に「あのアドバイスのお陰でひどい目に遭った」なんて言われかねませんもん。
(ちなみに、そのようなことまで掲示板に質問されたら、すぐ掲示板はいっぱいになってしまいます。あの某ハワイ掲示板は、「そんなこと自分で調べろ」とは言わず、誰かが答えてくれるのがいいところですけどね。他の掲示板なら怒られますよ。他の人の質問が流れてしまうわけですし。)
何から何まで全部を事前に予測・準備してなどということは、必要ありません。
どんなに旅慣れている人でも、すべてのアクシデントにも対応できる事前準備をしてるなんて人はいないでしょう。
それでも、アクシデントに遭った時に「自分で解決方法を探すこと」ができ、そして、自分で行動するという覚悟が最低限必要です。
まして家族が一緒という時には家族も守らなくてはなりません。小さなこどもや年輩者と同行の場合、必要なパワーは並大抵ではありません。
「自己責任の覚悟」を持つことが、個人手配の出発点だと思います。
(ただ、以前も書きましたが、最近は、バックパッカーでさえも「自己責任の覚悟」がない人が増えてるようです。事故や犯罪被害も増えています。)
>> 安全に旅行するハワイ
さて個人手配で行くハワイ旅行ですが、どうも女性雑誌が「誰にでも簡単」みたいな特集を組んだようですね。
日本語を話せる人がいくらでも見つかり、困っていれば親切に声を掛けてくれるハワイは、個人手配を始める旅行先としては打ってつけですので、「自分で解決方法を探すこと」の訓練も兼ねて個人手配に挑戦してみるのもいいかもしれません(ハワイなら事前準備が要らないということではありません。普通レベルのアクシデントくらいは自分でなんとか対応出来るべきだと思います。)。
ただ、「航空券はどうやって手配したらいいですか」という質問を掲示板に書き込んでいるうちは、個人手配は向いていません。サポートのしっかりした会社のツアー旅行をおすすめします。
「ここまで調べてみましたが、どうしても調べきれないので教えて」という質問に変わった時が、ハワイ旅行の個人手配の始め時ではないでしょうか。
いつもいつも青信号で通り抜けていても、いつか赤信号に引っ掛かった時、赤信号のとき何をすればいいか(「赤は停まれ」)を知らなければ大事故につながりかねません。
今日も生意気なことを書きました、すみません。
ハワイのお得な歩き方
先日お伝えした米国の電子渡航認証システム(ESTA)ですが、10月をめどに日本語での登録サイトも設置される予定だそうです。現在は任意ですが、09年1月12日渡航からはビザなし旅行者は全員に義務づけられますので、予定のある人は早めに登録をしておきましょう。義務づけ期日直前の駆け込みでは認証が間に合わない可能性もあるとアナウンスされています。
ツアー旅行の人は旅行会社が代行してくれるようですが、犯罪歴・病歴など個人情報を渡す必要がありますので、日本語での登録サイトが出来てから自分でやられた方がいいでしょう。
それにしても日本政府さえも統合的には持っていない個人情報を、アメリカ政府に集約収集されるというのは、なんだか腑に落ちません。
奇しくも今日は9.11ですが、「テロ防止」って「燃油サーチャージ」と同じで何でも出来ちゃう魔法のような言葉だと思いませんか。
また入国審査時の指紋登録も現在の2指から10指になるそうです。
なお、日本人にとってはアメリカが鎖国政策を取り始めた感じを受けますが、他方でシステム導入に併せて韓国人もビザ免除になるという噂ですので、ホノルルの店の構成も変わるかも知れませんね。とくにドンキ周辺はコリアンタウンになりそうです。
Shake a Shaka !!
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