英語をどうするハワイ

「俺はジャンボになってやる」と米国へ役者修行に出た吉田栄作がうらやましかったあの頃、ちょっと英語圏への留学にあこがれていた。
(その後、栄作が3ヶ月で帰国した時は笑った。どうもビザが必要なのを知らなかったらしい。さすが「ジャンボ」を目指すだけのことはある。しかも皿洗いで生活してたってことになってるよね。不法就労かい?)。
ワイキキのホテルやレストランでは、日本語が通じる場合も多いとはいえ、ロコの通うプレートランチが食べてみたいなどと思ったら、やっぱり英語が必要です。
日本語の話せるロコ友達の話では、最近はロコとコミュニケーションをとろうとトライする日本人観光客も増えてきてると感じているようです。
ただ、道を聞かれて日本語で返事をしているのに、相手の日本人観光客はもうテンパってしまっていて、「日本語で大丈夫ですよ。」というまで必死に英単語を探してるんだよねぇと話してましたけどね。
一瞬キョトンとした後で、一気に肩の力が抜けていくのが目に見えて分かるそうです。
わたしも英語の勉強をしたのは、辞書を片手にアメリカの学術書を読むためだけだったので、英会話はさっぱりできません。
慣用句(句動詞というのかな?)もさっぱり知らない(読めば文脈で分かるけど会話で使うことができない。もしくは、かたい(古典の)言い回ししか知らない)。
だから読むことは多少できても(ここ数年、忘却加速度がすさまじい。漢字も忘れてるから)、話すのはもちろん聞くのもたいへんです。
特に電話。電話になると、これは疑問文なのか?とかが気になっちゃって、肝心の単語を聞き逃す(対面なら、相手の表情などで予想がつくから多少は楽。おまけ記事参照)。
しかも、早く切って解放されたいと思うから、もう聞き直すのも億劫になってくる。電話の後は汗じっとり。
英語は、「音の言葉」だから音楽のように話されるので、単語の切れ目すら分からなくなってくる(わたしには)。 さらに日本人の耳では、区別できない音とかあるんですよね。
また、ハワイの英語には、ハワイピジョンやテキサスアクセントといった英語内の方言だけでなく、シェフマブロのフランスなまりとか、フィリピン英語とか、たくさんあります。ハワイロコは「メインランドのハオレ(白人)の発音はよく分かんないんだよね〜」って言ってます。
さらに聞いた話では、英語を話す日系人の間でも、その英語にも東北なまりとか、沖縄なまりとかがあるらしくて、日系人同士でも聞き取りにくいらしい(ほんとかな?)。
(日本にいるアメリカ人の話す日本語でも、アラバマ風とかボストン風とかあるんだろうか。気にしたことなかったけど。)
あなたの出身地診断しますよ。
http://www.gotoquiz.com/what_american_accent_do_you_have
でもそれだからこそ、英語にトライするには、ハワイはいい環境かも知れません。
周りが皆クリアな英語を話している中で単語を並べて話すのは勇気がいるけれど、いろんななまりや特徴のある英語が飛び交う中でなら、「単語だけ英語」も単なる個性のひとつ。
というより、ハワイロコもじつは英文法を知らないんじゃないかと思うので、単語だけでぜんぜんOKです。
それぞれのシーンに必要な単語を覚えておくか、メモしておくといいでしょう。
そんな英会話のキモは、まずはあいさつ。スーパーのレジでさえ、お互いにあいさつすることから始まります。
そして、「プリーズ」と「サンキュー、マハロ」は、文法よりもずっと大事です。
これだけを忘れなければ大丈夫。たいていは、根気よく、こちらの注文を聞いてくれます。
英語を話すちょっとの勇気で、ハワイの人の温かさ・優しさを知る機会ともなることでしょう。
みんな間違えながら覚えていくんだし、間違いをよい潤滑油にしちゃうくらいにゆったりと構えて・・・・・いられるといいんですけどねぇ。
http://www.youtube.com/watch?v=BMbww-nCVQg (動画)
(内容;「怪物が来たら『ケツ(Ass)』を蹴ってやるわ。でないと、私の『ケツ』を・・・」 「それは正しくない言葉よ。『お尻』でしょ」 「オ〜〜ぅ」 )
そして後日。
http://jp.youtube.com/watch?v=6Jo0XO4zCP4
(内容;司会者の「怪物に『ケツ』を蹴られないか心配なの」に対して「そんな悪い言葉はダメよ。」 )
それから、いっぱい英会話の勉強していったのに、ぜんぜん通じなかったという人もへこむことはありません。たぶん相手が悪かっただけです。
アメリカ人は、再選2期もつとめたサルおやじ、いや大統領ですら「potato」が書けないんですから、きっと英語なんてろくに知りやしませんよ。
ALOHA
先日ガッテンを見てたら、人間は相手の話を100%聞き取っているわけではなくて、20%くらい聞き逃しているところを脳で補充しながら聞いているんだそうな。しかも音の判断も相手の口の動きも見て総合的に判断してるんだって(無意識のうちに読唇術をしているわけだ)。 実験で「ガ」の口の形をした映像を見せながら「バ」の音を聞かせると、被験者は「ダ」に聞こえてしまう。でも、目をつむって聞いてると、きちんと「バ」って聞こえるんだよ。
だから電話での英会話は、なおさら難しいんだね。
ALOHA ALOHA
あるプレートランチ屋さんで、店員の女の子が言った。「店長、日本人観光客が、『Can I have flies instead of lice?』って言うんですけど。」
(flies=ハエ lice=シラミ。本当は、ライス(rice) をフレンチフライ(fries)に替えてと言いたかったのよ。)
その日本人観光客は、わたしかもしれない。というより、文字でじゃなきゃ(口頭では)この笑い話はできない。
マイキーに『R』と『L』の発音を教えてもらわなきゃ。
まぁ、書く方も笑ってられないけど。中学の時に、「test」の複数形のつもりで「testes」と書いたからね。「testes」の意味は自分で調べてねぇ。
そして、実は日本語だって難しい。
「『私は東京に行く』を過去形にしなさい。」との問いに、「私は、江戸に行く。」と答えた中学生。
わたしが思うに、文法というのは、(日本語、英語問わず)実は内容じゃなくて、文法用語で混乱してたりするのでは。仮定法過去完了って何よ。
Shake a Shaka !!
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