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HEIWAの鐘

 今年も夏がやってきます。

そして、沖縄には6月23日、『慰霊の日』が巡ってきます。

 BOOMの『島唄』は、沖縄戦のことを歌っていることを以前紹介しました。

     ウージの森で あなたと出会い
        ウージの下で 千代にさよなら 

 という歌詞の「ウージ」とは「サトウキビ」ですから、「ウージの下」、それはつまり 「ガマ(地下壕)」のことです。
 まさに、歌詞そのものの光景が、「ひめゆりの塔」から200メートルくらい歩いたサトウキビ畑の中にあります(第1外科壕跡)。
 「ひめゆりの塔」に比べて知る人も訪れる人も少ない場所ですが、ほぼ埋まってしまったガマの入り口にはいつも幾束かの千羽鶴が掛けられています。

 今回はまず、『月桃』という歌を紹介したいと思います。
          http://www.youtube.com/watch?v=x-9BJLs3Sv0

 沖縄戦を描いた1996年製作の映画 『GAMA-月桃』の挿入歌です。
沖縄では多くの人が知っている歌です。
 月桃は、沖縄ではサンニンと呼ばれています。 今頃は、今年最後の花が香っているでしょうか。

 白黒フィルムでしか戦争も沖縄戦も知らない我々が、白黒フィルムではない沖縄戦を経験した人たちの話を聴くことができる時間もあとわずかです。
 吉永小百合さんの出てくる話ではありません。 友の肉片や大量のウジ虫の出てくる話です。

 その話に耳を傾けて分かるのは、「軍隊は国民を守ってはくれない」 ということです。
 ひめゆり学徒を死に追いやったのは、6月18日の「解散命令」です。
 つまり、「本日限りで解散。この壕を出て、今後は自分の判断で行動せよ。」と、軍は従軍者の保護すら放棄したのです。  ひめゆり学徒の犠牲者123名中100余名は、その後の数日間で亡くなりました。
 そして、司令官は、「最後の一兵まで戦え」と命じて、自らは楽な道(自殺)へと逃げ、住民の犠牲を大きくしました。
 生き残ったひめゆり学徒が敗戦を知ったのは、8月も末のことです。
 もちろん、学徒動員されたのは、ひめゆり学徒だけではなく、苦しんだのは動員学徒だけではありません。


 また、最近は『HEIWAの鐘』という歌が、沖縄県内の多くの小中学校で歌われています。
          http://www.youtube.com/watch?v=f0mN7HdRr6U

 沖縄サミットで発表され、注目を集めた曲だそうです。

    よみがえれ あの時代(とき)へ
    武器を持たぬことを伝えた 先人たちの声を
    永遠に語り継ぐのさ
    脅かすことでしか 守ることができないと
    くり返す戦争(つみ)忘れゆく 愚かな権力(ちから)よ
    いつか (自由な空が)
    虹かかる(翼ひろげゆく)
    風に(高く大きな) 幸せ贈るだろう
    ぼくらの生まれたこの地球(ほし)に
    奇跡を起こしてみないか
    拳をひろげてつなぎゆく
    心はひとつになれるさ
    平和の鐘は 君の胸に響くよ


 かつて琉球王国は、武器を持たない国家だったのです。 武器を持たないで繁栄と平和を築いていたのです。
 この歌詞はそのことを歌っているのだと思います。

 我が日本国憲法は、琉球王国と同じ理想を掲げています。
 憲法というのは、国民の総意に基づく国家の理想をも書き込んでいます。
 その憲法の(理想の)実現へ向けての努力を放棄して、ただただ現実・現状のほうへと憲法を捻じ曲げようというのは、もはや立憲国家ではありません。
 どうしても憲法を変えなければならないというならば、努力を重ねたけれど憲法の実現が不可能であったということを科学的に証明し、かつ憲法を守れなかったことへの深い反省が必要です。
 それを「アメリカに押し付けられた憲法が悪いんだ」で済ませるのは、憲法のケの字も知らない者の妄言です。

 ついでながら、今、法律や科学を勉強したことのないネトウヨと呼ばれる人たちが増えているらしい。
 彼らの信奉するハワイ大学出身のよしこさんが語っているのは、ただの感情論であって、まったくもって科学的な憲法論ではありません。 おばさんのヒステリーに近いものです。
 そのヒステリーをもって、憲法論を語った気でおられるのが滑稽ですらあります。
 感情論も議論の出発点としては必要ですが、感情論だけでは、世界は日本の改憲を認めないでしょう。

 しかし、(国を危うくするという意味で)怖いことに、感情論は、理性的な(科学的な)憲法論よりも(ネトウヨばかりでなく)大衆を動かす力を持っています。
 とくに日本では。

 たとえばマスコミを見ても、崖っぷちに取り残された1匹の犬を「かわいそう」と何十分も映し続けます。
 しかし、その同じ時刻に全国の保健所では、何十匹の犬が殺処分されているのです。
 もし同時に2つの番組が流れていたら、殺処分の番組にチャンネルを合わせる人は、1割もいないでしょう。 いや「かわいそう」の番組の後に、殺処分の番組が始まっても多くの人が電源を切るでしょう。
 日本国民は、感情論だけで済ませられない科学的な議論は避けたがる傾向にあるのです。
 「かわいそう」と思った自分の姿によい心地になって、その問題は終わるのです。 後の始末は、誰かにお任せするのです。

 怖いことです。
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2010.06.19.Sat / 22:05 / [ 訂正 ] / PAGE TOP△
★ From Makani

>ないしょさん
ありがとうございます。

そうですね。
おっしゃるとおり彼女は賢い方だと思います。
科学論の書けない方だとは思っていません。

おっしゃるとおりだとすれば、わたしはこう考えます。
彼女は、知りつつも、わざと感情論のみを書き続けている。
それは、主な読者、支持者が感情論だけは読み賛同してくれるけれど
科学論には見向きもしない層であることを知っているから。
もしくは、全ての結論を「軍備拡張」にもっていくには、
感情論だけを操るのが都合がいいから。

2010.06.20.Sun / 07:12 / [ 訂正 ] / PAGE TOP△
★ From 添てん

今日6月23日です。
昨日、沖縄を愛するお友達と会いましたが
沖縄の基地問題やらを熱く語っていました。

2010.06.23.Wed / 18:06 / [ 訂正 ] / PAGE TOP△
★ From Makani

>添てんさん
おかえりなさい。

きてくれる時は、なぜだか
いつもコメントしづらい話題に当たって
しまってスマソ。

どうしても「ついでながら」を
書いちゃうもんで。

2010.06.24.Thu / 20:04 / [ 訂正 ] / PAGE TOP△
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