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「台湾斬首作戦」と海兵隊の抑止力と日本の国防

 『普天間基地』や 『オスプレイ』を考えるにあたっての問題を整理しておくと、なによりまず 「沖縄にいる海兵隊の抑止力」を正確に把握することが重要でしょう。

 しかし、日本政府、つまり政治部門(内閣)だけでなく、実務部門(官僚)もこれを把握していないし、説明もできない。
 アメリカは教えてくれないし、日本政府が調べることもできないから (日本もとりあえずのインテリジェンス(情報機関) を持っているが、アメリカの情報を収集することは、「アメリカによって」 禁止されているので、対アメリカ部門は存在しないらしい。 わたしが日本はアメリカの属国のようだとする理由のひとつ)。

 そうした状況で特に目に付くのが、「沖縄にいる海兵隊の抑止力」 を問題にしているのに、いつの間にか 「沖縄にいるアメリカ軍全体の抑止力」 の問題にすり替わっていること。
 ここには、「沖縄にいる海兵隊の抑止力」 を正確に把握できていないことを隠す意図が垣間見える。

 そんななか 『沖縄の海兵隊の抑止力』とか 『オスプレイの問題点』とかを記事にすると 必ずやってくるメールの内容が、「沖縄にいる海兵隊は、中国の『台湾斬首作戦』 を思いとどまらせる抑止力だ。」 というもの。

さて、『台湾斬首作戦』ってなんでしょう。

 今から4、5年前に、『台湾斬首作戦』なるものが、一世を、いやネトウヨ界だけを風靡しました。
 『台湾斬首作戦』 とは、中国の特殊部隊が空挺降下して台北を征圧し、台湾軍の指揮系統を破壊することで、1日経たないで台湾を実効支配するという世にも恐ろしい作戦です。
 このトンデモ作戦を今でも信じている純粋な人 (他人の意見を鵜呑みにして 疑うことを知らない人) からのメールが先ほどのようなものです。

 しかし、中国であろうと、アメリカであろうと、少数の特殊部隊だけで完遂できる作戦は、ハリウッド映画の中だけのことだと思いますがいかがでしょうか。

 そこには必ず 主力部隊なり後方なりが動くはずで、「人民解放軍兵士の屁の音すら聞き分けている」アメリカが、台湾総統が殺されるまで気付かないなんてことはありえません。

 百歩譲って(アメリカが察知できずに) 『台湾斬首作戦』 が実行されてしまったとして、(空挺作戦で奪還するなら) 固定翼機で空挺部隊を送り込めばいいのであって、普天間基地からヘリコプターなりオスプレイなりで の~んびりと台湾にヘリボーン部隊を向かわせるのは、俗人には分からない 「秘密の大作戦」でもあるのでしょうか。

 固定翼機でなら 岩国からでもすぐに到着できますよ、台湾にも尖閣諸島にも。 固定翼機の空挺作戦でなら 戦車も一緒に運べますよ。
 ヘリコプターなりオスプレイなりで チンタラと何処へ何を運ぶつもりなのでしょう (まぁ人も住んでいない尖閣諸島は、チンタラ行けば十分ですけど。 いや船でも十分)。

 そしてなにより(ここ重要)、台湾は、大将の首を取られたら 総国民で白旗・降参って国なのでしょうか。
 「斬首作戦」 が有効なのは、川中島の合戦の時代、もしくは大統領が独裁しているような国家だけです。
 中国特殊部隊が台湾のトップを数十人殺しただけで、占領状態を3時間維持できるものなら褒めてつかわすべきですよ。

 もし『台湾斬首作戦』 が可能なら 「日本斬首作戦」 も心配しなきゃならないのに、そんなこと言ってる人はいるの? あなた達はよく日本は中国工作員だらけって話をしてるから いつでもできそうなものじゃない。
 あなた達はきっと答えるでしょう 「日本国民は そんなに馬鹿で軟弱な国民じゃない。 野田総理が殺されたって何の影響もない。」と。
 それなら台湾だって。

 今にいたっても 『台湾斬首作戦』 (「台湾断頭作戦」) を真剣に唱えている軍事評論家なりアナリストなりがいるなら教えてください (空想物語作家は除く)。
 とくにアメリカに、そんな現実味のない話をしているアナリストがいたなら、ぜひ知りたいです。
 中国が 『台湾斬首作戦』 を立案した形跡があるとの情報もお待ちしています。

 なお、(海兵隊の抑止力の認識は、わたしと違いますが) 石破茂先生が書いておられます。
 「民族派」 の主張は歯切れがよくて威勢がいいものだから、閉塞感のある時代においてはブームになる危険性を持ち、それに迎合する政治家が現れるのが恐いところです。
 加えて、主張はそれなりに明快なのですが、それを実現させるための具体的・現実的な論考が全く無いのも特徴です。

 (大日本帝国軍部が) 開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」 との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。 戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」 などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。
 ここらが徹底的に検証されないまま、歴史教育を行ってきたツケは大きく、靖国問題の混乱も、根本はここにあるように思われます。
と。

 日本の国防(アジアの安定を含む) を考えるには、このあたりの検証から始めないといけないと思います。

       参考; 『櫻井よしこ氏の詐欺的な手法

 最後に、沖縄の海兵隊を佐世保や岩国へ移せと言っているわけではないので、そんなところに引っ掛かってメールしてこないでください。
 「沖縄にいるアメリカ軍全体の抑止力」 も否定しません。 ・・が、「沖縄にいる海兵隊の抑止力」 には懐疑的です。
NOTAM
 日本人の85%が アメリカに対して好意的だそうな。
 原爆を2つも落とされ、一般市民を狙った大空襲で大量虐殺を受けたのに、日本人は 世界で一番 アメリカに好感をもっている国民なんだそうだ。 つまりアメリカ国民(80%) よりもアメリカ好きってことよ。

 これもまた山里会の成果なのかね。 情報の操作教育の効果ってすごいでしょ。
 「山里会」 とは、渡邊恒雄が主宰する勉強会。 米国大使館前のホテルオークラの料亭「山里」で開かれるのでこの名がある。 そう米国大使館前で行うのですよ。

 渡邉恒雄のほか故・三宅久之をはじめ、政治評論家や朝日、毎日など大新聞の編集委員などが参加している。
 山里会が、実質的にマスコミへの「官房機密費」 の分配組織だとされる。
 誰が後継していくんだろ

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