スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 / コメント(-)/ トラックバック(-) / BLOG TOP△

普天間基地周辺に住宅地が密集している理由

普天間基地普天間飛行場)が先にあって、そこに後から集まってきたのに文句を言うな」
 このような、まるで中国共産党のごとき思考、主張をする人が、ときどきいます。
 日本の最高裁判例も知らないのでしょうか
 そんな理屈がまかり通るのなら、最高裁判例に残る公害訴訟の多くは、門前払いとされたはずですが、今回は横においておきましょう。

 さて、「普天間基地周辺に住宅地が密集している理由」についてです。

 ウィキペディアの『普天間飛行場』の項には、「普天間基地周辺に住宅地が密集している理由」として、まず「普天間基地の周辺は沖縄戦での激戦地区で、戦後は、日米両軍の不発弾の埋もれた危険地域であり、米軍により不発弾処理がなされたあと、民間人の収容所として確保された点」が上げられています。
 この点を解説しましょう。

 ご存知のとおり、1945年 沖縄で日米の激戦が繰り広げられました。
 この沖縄戦において、使用された爆弾等は、日米両軍で20万トン以上にのぼります。そして、そのうちの約1万トンというぼう大な数量の爆弾が、不発弾として沖縄の地中に埋もれたとされます。
 普天間を含む本島中南部といった沖縄戦の激戦地であったところは、到るところに不発弾が埋もれているわけです。

 本土でもときどきニュースになりますが、本土の不発弾は、オイルの入った焼夷弾が多いようです。
 これに対して、沖縄の不発弾は、火薬の詰まった爆弾や砲弾です。先日も糸満市で1トン爆弾がみつかりました。
 そして、70年近く経った今も、沖縄には、2500トンの不発弾が、埋もれているとされます。

 この沖縄戦不発弾処理は、戦後どのように行われてきたでしょう。
ここに、「普天間基地周辺に住宅地が密集している理由」があります。

 戦後、沖縄はアメリカ統治下にありました。
 その頃の不発弾の処理は、アメリカ軍の指揮の下に行われました。
 当然ながらアメリカ軍の必要とする基地の周辺や軍用地、軍用道路から優先されます。基地の周辺以外では、不発弾処理は、遅々として進みませんでした。後回しどころか放置されたのでした。
 糸満市の例のように、いまだに1トン爆弾が出てくるのですからね。ちなみに、1トン爆弾が爆発すると、500M先まで破片がピストルの弾のようなスピードで飛んでくるそうです。

 つまり、不発弾に吹き飛ばされることなく、安心して住める場所は、アメリカ軍の基地の周辺や軍用道路のそばしかなかったのです。
 収容所から解放された後も、不発弾の処理が終わっているところに住みたいと考えるのは、当然のことです。

 それでも戦後10年も経つと、基地の周辺から離れて住居を構える人も増えましたが、畑を耕していて、不発弾を爆発させるなどの事故が相次ぎました。
 沖縄では、今でも土地を掘り返す前に、不発弾の調査をしなければ、安心して住めません。

 これが、ウィキペディア(普天間飛行場)に書いてある、「普天間基地周辺に住宅地が密集している理由」の意味するところです。
 もちろん、同じ事情は、沖縄にある他の米軍施設の周辺についても言えることです。

 ウィキペディアには、もうひとつの理由として「基地経済」が挙げられています。
「文句を言うな」の人は、「基地関連の仕事のために集まってきたのに文句を言うな」とも言っています。

 しかし、(とくに近年は)、基地の仕事や、米兵相手の商売が、そんなにたくさんあるわけではなく、そうした関連の仕事をしている周辺住民の割合は、けっして多くはありません。
 普天間基地内で働く軍雇用員も、200人にすぎません。

 むしろ、「基地経済」の観点は、基地のある自治体には、日本政府から補助金が交付され、お役所の財政が豊かであったために、住民福祉の充実があったことが理由ではないかと思います。 それも、本土復帰後の話です。

 そして、以前にも書いたように、米軍施設の多くは、水不足に悩まされてきた沖縄の中でも、水の得やすいところに作られています。普天間も湧き水の豊富な所です。普天間に限らず水のある一等地に米軍基地(米軍住宅)が造られているという事実も忘れてはいけません。

 また、以前にも書いたように、普天間の位置は、那覇市のすぐ隣です。東京で言えば、世田谷区と杉並区にまたがって、米軍基地があるのと同じような位置関係です。
 もし基地に寸断されて、中央線も京王線も小田急線も存在しなかったならと考えてみて下さい。甲州街道も中央道も存在しなかったならと。
 現に普天間基地の両側へと迂回する道路は、大渋滞となり、北部からの交通の大きな支障となっています(沖縄の場合、さらに海に挟まれてますから)。
 近年の転入者は、那覇への通勤等の利便が最大の理由になっていると思われます。
世界中の空港で ビジネスクラス用ラウンジが 無料で使えるカード


JCB 『ハワイの風』 更新おしらせRSS

        ※  右上にこのブログ内記事専用の検索窓を付けてます。
          知りたい単語を入れて検索ボタンを押してみてください。

ハワイのお得な歩き方

ハワイのお得な歩き方 ハワイの格安旅行術わたしのサイトです。
  安心でお得なハワイ旅行の
 ための情報を満載しました。

              Keep the NorthShore COUNTRY
     Mahalo


 Comment to this entry 
★ From Makani

>匿名さん
コメントをいただき、ありがとうございました。
「後から住み着いて文句を言うな」論は、
中国共産党あたりの論理です。
我が国の最高裁判所は採用していません。
公害訴訟などを参考にされてみてください。

補助金で福祉行政などが充実したのは、復帰後のことですから
一番の理由は那覇への通勤圏ということでしょう。
浦添市や豊見城市も同じような増加率で、人口が増えています。

世田谷区が基地になっているようなもので
交通という面だけを考えても迷惑なことをご理解いただけるのでは。
普天間基地を越えて那覇に通勤通学するには、
毎朝晩、大渋滞を抜けなくてはいけないのです。

そして、水の問題などもあります。

2014.02.01.Sat / 14:54 / [ 訂正 ] / PAGE TOP△
(非公開)

(訂正用パスワード)
  管理者だけが読めるようにする
 Track back to this entry 
     スパムが多いので承認制にしました。
     言及リンクのない場合は、コメントを残してください。
       そうでない場合は削除することがあります。


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ローンカード特集 トラベルローン 女性ローン 海外キャッシング
  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。